レプチンを効率的に増やすには?
ダイエットの天敵とも言うべき食欲。
ダイエットを成功させるためには、食欲をコントロールすることが不可欠です。
ですがこの食欲、コントロールしようと思ってもそうそう出来ることではありませんよね。
そこで活用したいのが、食欲をコントロールする作用を持つホルモン、レプチンです。
今回はこの痩せホルモン「レプチン」について解説していきます。
レプチンって、どんなホルモン?
レプチンは、食後に脂肪細胞から分泌されるホルモンで、満腹中枢を刺激する作用を持ちます。
レプチンが脂肪細胞から分泌されると、脳の視床下部にある満腹中枢を刺激し、満腹感が感じられるようになります。
満腹感を感じると、自然と食欲はなくなりますよね。
これが、レプチンが食欲をコントロールするホルモンと言われている理由です。
血液中のレプチン濃度を高い状態で維持することが出来れば食欲が抑制されますから、
ダイエットを成功させやすくなる、というわけです。
レプチンを活性化させるには?
それでは、レプチンを活性化させるにはどうすれば良いのでしょうか。
ここでは、レプチンを活性化させるためのオススメの方法をご紹介していきます。
レプチンが満腹中枢に作用して満腹感が感じられるようになるのは、食事を始めてから20分後と言われています。
そのため、満腹中枢が刺激を受ける前に食事を終えてしまうような「早食い」が習慣になっているようであれば、
いつまでもレプチンを活用することが出来ません。
食事をする際は、ゆっくりとよく噛んで食べるようにし、レプチンが満腹中枢に作用する時間を作ってあげるようにしてください。
よく噛むほか、一口食べる毎に箸を置くなどの工夫をすると、食べるペースを簡単に落とすことが出来ます。
レプチンは体脂肪が減ると活性化することが分かっています。
レプチンは体脂肪から分泌されますから、体脂肪が多い方が良いのではないかと考えがちですが、これは大きな間違いです。
実際に体脂肪が増えるとレプチンの量も増えるのですが、その分レプチンの受容体が鈍くなってしまい、
食欲を抑えることができなくなってしまうためです。
そのため、体脂肪を減らしてレプチン受容体の働きを正常に戻すことが出来れば、食欲が抑制されます。
食欲が抑制されてダイエットが成功すると、さらにレプチンの働きはよくなりますから、
さらに食欲を抑制できるといった好循環に繋がります。
睡眠時間が慢性的に短い状態が続いていると、レプチンの分泌量は低下します。
それだけではなく、グレリンという空腹を感じさせるホルモンの分泌量が増えてしまうため、
いくら食べても空腹感を感じるといったことにもなりかねません。
夜更かしをしている時に我慢できないような空腹感を感じたことはありませんか?
それはこのグレリンの働きが大きく影響しているためです。
しっかりと睡眠時間を確保することでレプチンの活性は上がり、痩せやすい体質になっていきます。
慢性的に睡眠不足の状態が続いている方は、ぜひその状態から抜け出すための対策を検討してみてくださいね。
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